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いえさき先生のコラム

ホワイトニング審美歯科

ブライダルエステの際の歯のホワイトニングのポイント

最近は歯のホワイトニングが普及するにつれて、エステやネイルと同じように結婚式前に歯のホワイトニングを受けられる方が多くなってきました。やはり人生最大の晴れの日には真っ白の歯で臨みたいですね。でも結婚式前は通常のホワイトニングと違って注意しなければならないことがあります。
以下のポイントを参考にして、結婚式までに白い歯を手を入れてください。
ポイント1
結婚式のときは、白いウエディングドレスや白無垢を着ます。またお化粧も白くなり、特に和装ではおしろいを塗ります。こうなると対比で黄色い歯の色がより目立ってしまいます。自分では歯の色は普通、と思っていても、結婚式の写真を撮ってみたら、歯の黄色さが目立っていた!なんてこともあります。肌はお化粧で隠せますが、歯は隠せません。できれば肌のエステよりも先に歯を白くすることをお勧めします。
1.余裕をもってホワイトニングを受けましょう
式直前は思ったよりも忙しく、突然の予定が入ってしまうことも少なくありません。また、歯の状態によってはホワイトニングで白くならない場合があります。少なくとも1か月前には事前に歯のチェックを受けて、式の日から逆算してスケジュールを立てましょう。式の1か月前〜1週間前くらいにホワイトニングをするのが最適です。
2.知覚過敏に注意
式の直前は何かとやらなければならないことが多く、精神的にも不安定です。ホワイトニングに使用するお薬は、歯の状態によってはしみることがあります。このしみは通常24時間以内には収まるのですが、まれに最長72時間程度かかる場合があります。歯に違和感があれば、せっかくの結婚式を楽しく過ごせません。ホワイトニングはできならば式の3日くらい前までには終わらせておきましょう。
3.妊娠されている場合
最近では結婚式のときに妊娠されている方の場合、ホワイトニングは胎児への安全性が確立されていないため、妊娠中は避けた方がいいでしょう。
4.ホームホワイトニングは効果に時間がかかるので要注意です。
ホームホワイトニングは特別な機械を必要としないため、多くの歯科医院で取り扱われています。しかしホームホワイトニングは効果が弱く、白くなるまでに1〜数か月かかり、個人差もあるため、結婚式前までに白くするにはかなりの努力が必要です。自分は大丈夫、と思っていても式の直前は忙しくて時間が取れなかったり、うっかりホワイトニングを忘れて寝てしまうなど、間に合わなくなってしまう場合が少なくありません。すでに日取りが決まっているのであれば、1~数回で白くできるオフィスホワイトニングがお勧めです。

5.メディカルエステは歯のホワイトニングの後にしましょう。

顔のピーリングやフォトフェイシャル、レーザー脱毛などを受ける予定がある時は、歯のホワイトニングを先に受けておきましょう。メディカルエステと歯のホワイトニングは、同じような時期に受けることが多いと思いますが、順番としてはまず歯のホワイトニングです。理由は歯のホワイトニングは、歯に光をあてるために、メディカルエステを受けた直後にはできないため、予定が大幅に狂ってしまうことがあります。

6.結婚式直前のメンテナンス
ホワイトニングを受けたら、お式の日までは色の濃い飲食物に注意しましょう。もし着色性の食品を摂ったら、早めにホワイトニング用の歯磨きなどで着色を取り除いておくといいでしょう。またホワイトニングからしばらく日があく場合には、直前にメンテナンスホワイトニングを受けていただくことをお勧めします。これで当日は、歯の白さが最高で式に挑めます。

7.結婚式当日は自信を持って最高の笑顔で

せっかくホワイトニングで歯を白くしたら、思い切って笑ってみましょう。口に手を当てて笑ったり、歯が見えないような笑い方では、せっかくの白い歯がもったいないですね。きれいな白い歯は、真珠のネックレス以上に美しい宝石であることをお忘れなく。

以上のポイントを参考にして、人生最高の結婚式にしてください。